「伊藤知之のスキー通信」


by TISKI
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M.Takahashiの魅力


M.Takahashiの魅力・「セフティー&スピード」(谷スキーのエッジを緩めながら、滑走面へと圧を掛けて行くふたつのポイント。)

 速さを求めたスピードではターン内側から外側へ力を働きかけます。ターン内側にある身体から外足へのエッジングを3pic.のグリーンライン表しました。

雪面を捉えたスキーは弧を描きながら方向を変え、身体の下に戻って解放されますが、不本意なポジションでリリース(解放)された時は転倒やそれ以上のアクシデントにつながりやすくなります。スキーのリリースの仕方は、セフティー面だけではなく、速さへつながるヒントも隠されています。

 6pic.の足場づくりポジションから外足の左脚膝をターン外方向(谷方向・次のターン内側)へ動かすことで角付けを外し

スキーの走りを引き出します。膝だけを使うと7picのように身体が遅れがちになるので、6pic.から「6a」のように上体を、

谷方向へ角度を付けることで、フラットになりつつあるスキーへ圧を与え続けることが出来ます。

 膝の動作でターンから早く抜け出し、重心を谷方向へ運びながらスキー板の挙動をコントロールすることで「セフティー&スピード」

を実現でしょう。

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・6pic.の足場づくりポジションから6aへ進み、上半身の角度を谷へ動かすことで7pic.は省かれる。





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# by ti-ski | 2017-12-07 20:56 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)

M.Suzukiの魅力

M.Suzukiの魅力・「理想的な右方向Sターン。(右ターン後半から左ターン前半)」


5-13pic.は右ターンの中盤から左ターン前半まで、右方向へのSターンです。理想的な動きをして鈴木さんの持ち味を出しています。谷スキー上で重心をクロスオーバーする最速の重心移動を意識、滑走量で質的向上を目指すだけ。

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# by ti-ski | 2017-11-22 12:36 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)

Y.Takahashiの魅力

Y.Takahashiの魅力・「ふたつの運動方向」


7-8pic.は足場づくり。ターンに必要だった傾き(インクリネイション・内傾角)を戻すために谷スキーへ上体を乗せています。ヒップを落とすことなく大腿骨を起て、膝と足首を曲げるベーシックな動きはスキーの前後差がなかったらパーフィクト。7-8-9pic.と足首の曲げが強くなり骨盤が起されているのが判るでしょう。9pic.オレンジラインの弓なりアンギュレーションを強調して、身体がスキーを追い越す勢いです。昨シーズンの魅力では インクリネイション 、アンギュレーションと、この弓なりアンギュレーションで、滑走量が少なかったにも関わらず運動イメージを持ってトレーニングしていました。今季は滑走スビードを上げても対応しやすい運動の方向を試してみたい。ピンク破線の方向に立ち上がっていますが、インターバル(ポールとポールの間隔)が短い時や急斜面でも素早くスキーを切り換えすことが出来るスカイブルー破線方向へ動きたい。 是非、ピンク破線の立ち上がって切り換える方向とスカイブルー破線の平行移動での切り換えのふたつを使い分けたい。


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# by ti-ski | 2017-11-08 20:42 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)

Y.Shiobaraの魅力

Y.Shiobaraの魅力・「魅惑のエッジングポジション」


6-7pic.は右ターンゲートサイドのエッジング。外脚軸を活かし外力と釣り合うようにエッジングしている。7pic、スキー板のシェーレンは滑走ラインを上げたい表れだが、腰をもう少し前に持って行き、外腰をブーツに乗せたら外スキーも反応したと思う。8-10pic.はターンから抜け出す局面の「重心の戻し運動」。9pic.足首と膝を曲げ上体を外スキーに乗せている。この足場づくり動作はターンに必要だった重心を戻し、次へのゲートへ確かな狙いを見付ける最初の動作。足場づくり動作、パーフィクトです。10pic.で腰は落ちていますが、緩斜面の軟質でコース取りを直線的にしたものでミスではありません。11-13pic、スキー板の上を身体が追い越し、脚が伸ばされることでターンポジションを入れ換え、反対のエッジングポジションへ向う。重心移動で足元が軽くなるのを膝を伸ばしスキーを押しながら腰をブーツ上に位置させている。6-13picは塩原さんの魅力が充分に現われているが最大の魅力は、13picのエッジングポジションにあります。塩原さんのターンイメージは重心移動後のエッジングを始める最初のポジションが起点になっているようです。ターン内腰が少し前に出ているのはフィジカル面を補う魅惑のエッジングポジションといえるでしょう。内腰を前に出すと外脚大腿部股関節の内旋動作と内脚大腿部股関節の外旋動作が現れ、ゲートへの方向が決めやすくなります。それはバランス保持に強く(スライド・ずれに強い)、エキスパート特有の運動動作です


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# by ti-ski | 2017-11-01 15:30 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)

H.Wakabayasiの魅力

H.Wakabayasiの魅力・「トレーニングは漸進性」


左ターン1-8pic.。

1-3pic.の大きな重心移動は、腕を広く構えたバランス保持に支えられる。 4pic.のエッジングポジションでは、角付けの姿勢を作るだけではなく、グリーンラインの外脚軸に乗り込んで行こうとしている。5pic.からは、傾いた上体を戻しながらアンギュレーションを強めアウトサイドスキーに荷重。スキーがシェーレン状になっているのはもったいないが、前に重心を持って行こうとする現れだ。改善点は内脚を前に出した分だけ腰も同じく前に出したら、外スキーがたわみシェーレンは無くなるはず。8pic.の弓なりアンギュレーションはターンから素早く抜け出す方法だ。

これらの運動をていねいに落ち着いて表現している若林さんの魅力は、課題を簡素化してやさしい状況で行う「トレーニングは漸進性」を守っている事です。

やさしいことから、順をおって進むことがトレーニングの漸進性です。

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左ターン後半からスキーを切り換えて右ターン前半。

上体を谷側へ運ぶ感覚の9-10pic.。 イエローラインは上半身を谷スキーへ近づけるように矢印を付けた。この運動イメージは、切り換えをコンパクトに行うことが出来るのでタイトなセットに効果的。11-14pic.は身体のバランスを崩さないように体軸の傾けを作っている。

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右ターンゲートサイドから後半14-19pic。

14pic.ゲートへ狙いを定めていたがスキーを振り過ぎ、15pic.でリカバリーするように上体をゲートへ寄せている。17pic.で外足を踏み直し18pic.のアンギュレーションを作る。外足の踏み外しはないものの外力を使えず足首と膝を曲げてターンを仕上げる。

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# by ti-ski | 2017-10-23 19:42 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)

M.Inabaの魅力

M.Inabaの魅力・「重心をスキーに乗せたハイポジション。」

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# by ti-ski | 2017-10-11 14:23 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)

F.Kawahara の魅力

F.Kawahara の魅力・Sターン


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スキー板がフォールラインに向いたA(7pic)から次のフォールラインに向くB(16pic)までをひとつのターンイメージとしてとらえる「Sターン」。河原さんはSターンに適した運動動作が得意。スキーに身体が追い着く9-11picと身体がスキーを追い越す11-14pic。このふたつの運動イメージがクロスオーバー動作になり、同時にスキーへ重心を乗せ続けると、つなぎ目のないSターンになります。10-12picの「重心の戻し運動」、14-15picの「体軸の前傾」、16picの膝の方向付けも魅力的です。




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# by ti-ski | 2017-10-04 21:48 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)

湯浅直樹の魅力


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JAPAN National Team エースの湯浅直樹さん。

野沢トップレーサーズキャンプのデモ滑走をWCレースのように実践的なポジションで滑っています。雪面コンタクトを大切に早い荷重でターンを仕上げ、重心の揺れが少なく縦に走らせる滑りはWCシーンでも魅力的。今季のオリンピック、ピョンチャンSLで6位プラスマイナス3と予想します。

・2018年2月24日男子回転(アルペンスキー種目は2月12日〜24日、男子回転24日は、確定ではありません。)

・GoPro撮影と動画はDr.Ikeda。彼の動画も合わせてご覧下さい。

「10%to150%Naoki Yuasa'sSL(image training)」 https://www.youtube.com/watch?v=YZ_aI41Ijjw





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# by ti-ski | 2017-09-20 13:37 | WC選手 | Trackback | Comments(0)

M.Inoueの魅力

M.Inoueの魅力・「積極性の現れは運動イメージの定着にあり。」


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 9-12picスキー板の切換えと重心移動。重心移動と一緒に大腿骨を伸ばし(膝を伸ばし)腰をブーツ上に持って来ています。スキー板が雪面とフラットになるところの10-11picでバランスを整えるように腕を広く構ながらエッジングポジション(フリースキーならターンポジション)の13picへ向う。13picエッジングポジションでグリーンラインの小さなアンギュレーションを作り、ブーツ上に腰を位置させ体軸の強化。ゲートへ向う14-16picで両足大腿部を締めてエッジングポジションをブロックし、重心を雪面へ近づけながらマキシマムポジションの16picへ向いました。一連の運動イメージは大きな飛躍です。

 質の向上を反復トレーニングで求めて行く事が2017-18シーズンになります




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# by ti-ski | 2017-09-18 17:12 | Trackback | Comments(0)

S.Kamisawa の魅力

S.Kamisawa の魅力・「マキシマムポジション」

 マキシマムポジションが魅力の上沢さん。1pic〜8picの左ターンを重心位置で揃え、マキシマムポジションへ向って絞り込むように線を引きました。

 ターンマキシマムではスキーに加わる外力が最大になります。その外力に対応するマキシマムポジションが5pic。外脚軸の内傾角が一番強く現れ、上半身の内傾は起きてアンギュレーションが出来ます。重心を低く保ち、スキー板の中心を蹴って(乗ってまたは踏んで)外脚軸を保っています。5-6picでは絞るように外腰を前へ出し外脚大腿部を起てます。6picからはターンから抜け出す為に重心を持ち上げなければいけません。足首からの前傾を作り足場を求め、重心を持ち上げています。2picから6picの動きが素晴らしい。


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1pic-3pic 腰高ポジションになり体軸を作って重心を谷方向へ。

3pic-5pic スキーがフォールラインを通過する前から雪面を捕えて重心を低くして行く。

5pic マキシマムポジション。

4pic-6pic 外脚のグリーン線は外脚軸と足首の前傾を表しています。オレンジ点はスキー板と足首のジョイント。



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# by ti-ski | 2017-09-14 19:37 | 「魅力」で観るスキーテクニック | Trackback | Comments(0)