「伊藤知之のスキー通信」


by TISKI
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Y.Shiobaraの魅力

Y.Shiobaraの魅力・「魅惑のエッジングポジション」


6-7pic.は右ターンゲートサイドのエッジング。外脚軸を活かし外力と釣り合うようにエッジングしている。7pic、スキー板のシェーレンは滑走ラインを上げたい表れだが、腰をもう少し前に持って行き、外腰をブーツに乗せたら外スキーも反応したと思う。8-10pic.はターンから抜け出す局面の「重心の戻し運動」。9pic.足首と膝を曲げ上体を外スキーに乗せている。この足場づくり動作はターンに必要だった重心を戻し、次へのゲートへ確かな狙いを見付ける最初の動作。足場づくり動作、パーフィクトです。10pic.で腰は落ちていますが、緩斜面の軟質でコース取りを直線的にしたものでミスではありません。11-13pic、スキー板の上を身体が追い越し、脚が伸ばされることでターンポジションを入れ換え、反対のエッジングポジションへ向う。重心移動で足元が軽くなるのを膝を伸ばしスキーを押しながら腰をブーツ上に位置させている。6-13picは塩原さんの魅力が充分に現われているが最大の魅力は、13picのエッジングポジションにあります。塩原さんのターンイメージは重心移動後のエッジングを始める最初のポジションが起点になっているようです。ターン内腰が少し前に出ているのはフィジカル面を補う魅惑のエッジングポジションといえるでしょう。内腰を前に出すと外脚大腿部股関節の内旋動作と内脚大腿部股関節の外旋動作が現れ、ゲートへの方向が決めやすくなります。それはバランス保持に強く(スライド・ずれに強い)、エキスパート特有の運動動作です


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by ti-ski | 2017-11-01 15:30 | 「魅力」で観るスキーテクニック